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社会福祉士の資格をお持ちの方で、介護事業所などに就職を目指している方は、当然多いと思います。

ところで社会福祉士および介護福祉士法の中で社会福祉士とは以下の通り定義されています。

専門的知識及び技術をもって、身体上もしくは精神上の障害があることまたは環境上の理由により日常生活を営むのに支障がある者の福祉に関する相談に応じ助言、指導、福祉サービスを提供する者又は 医師その他の保健医療サービスを提供する者その他の関係者との連携及び調整その他の援助を行うことを業とする者


しかし、介護福祉士と違いこの条文の中には具体的な職務内容が明記されていません。
平成１8年の改正介護保険法では包括支援センターが設置され、社会福祉士の配置が義務づけられようやく包括支援センターでの社会福祉士に関する職務内容が明記されるようになったのです。

このように次第に社会福祉士の重要性が見直されてきてはいますが、福祉現場ではまだまだ社会福祉士の職務内容があいまいにされているのが実情です。

社会福祉士の職務内容というとデスクワークのみという印象がありますが、私の経験から申し上げると社会福祉士としての職務内容としてはレクレーション企画、送迎、サービス計画書作成・・・と多方面にわたっております。人手が足りないときは利用者様への介護業務もしなくてはいけない場合も多々あります。

これから社会福祉士を目指される方は最低限簡単な介護技術を習得しておくのが、賢明といえましょう。
介護技術は公共機関が実施している低価格のセミナーなどで習得可能ですので、事前に問い合わせてみることをお勧めします。

当事業所では資格を取得してブランクのある方,技術面で不安のある方の相談も請け負っておりますのでお気軽にお問い合わせください。